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小説「ハリー・ポッターと賢者の石」~「感想」「あらすじ」「解説」:JKローリング 

読書
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はじめに

今回はJKローリングの書いたハリー・ポッターと賢者の石について書きたいと思います。

ハリー・ポッターシリーズは全7作品という長編作品であるのに加え、1冊1冊がとても分厚い作品なので、当時その本の分厚さから児童書として受け入れられないだろうと言われていました。しかし、出版されると世界中の子供達が夢中になって書店に向かうほどの世界的な大ヒット作品となりました。

今回はそんなハリー・ポッターシリーズの中でも、第1作品である、ハリー・ポッターと賢者の石をご紹介したいと思います。

ここからハリー・ポッターの物語が始まります。

ハリー・ポッターは原作の小説と映画どちも既に完結していますが、これからも多くの人に読まれる作品だと思いますし、是非多くの子供達に読んでほしい作品です。

私自身、ハリー・ポッターシリーズを読んで読書の楽しさを知りましたし、今までさえない人生を送っていたハリーが不思議な魔法の世界に入っていく様子は読んでいてとてもワクワクします。

小中学生にオススメの作品なのでお子さんのプレゼントして家族で読み合うのも良いかもしれません。

本の分厚さから手に取るのを躊躇しますが、内容が本当に面白いので気づいたらあっという間に読み終わってしまいますのでとりあえず手にとってみてください。

「ハリー・ポッターと賢者の石」のテーマ、魅力、キーワード
芋粥
芋粥

・冒険

・魔法

・友情

「ハリー・ポッターと賢者の石」はこういう人にオススメ

小中学生

小中学生を持つ親御さん

ワクワクしたい人

あらすじ

物心つく前に両親を交通事故で亡くしたハリー・ポッターは親戚のダーズリー夫妻に預けられ生活していた。、ダーズリー夫妻はどこか普通じゃないハリーを嫌っていた為、ハリーは惨めな生活をしていました。

しかし11歳を迎えたハリーは自分の両親が交通事故ではなく闇の魔法使いによって殺され、自分は魔法使いの子供であると知らされ魔法学校であるホグワーツへと入学します。

そこでハリーは友人を作り、不思議な学校で魔法使いとして仲間と色々な事を学びます。

しかし学校生活のなかで学校に隠してある賢者の石を狙っている人物がいることに気づきそれを阻止するために親友のロン、ハーマイオニーと進入禁止の部屋へと忍びこみます。

今までの生活からの脱却

ハリー・ポッターと賢者の石の魅力はやはりハリー・ポッターが今までの惨めな生活から魔法の世界に入り、仲間と出会い一気にハリーの人生が光りだす所だと思います。

ハリーは今まで普通の人間界で生きてきたので、魔法界の常識を知らないままホグワーツに入ります。そのため読んでいると読者はハリーと共に魔法界に入っていき、その世界に驚き、そしてワクワクします。

魔法道具が売っている店内、階段が動く校舎、動く壁画、箒にのるスポーツ、着ると透明になるマント、ハリーと読者は共に不思議な世界に触れて魔法界を知っていきます。この過程が何回読んでもワクワクさせられます。

いままでハリーは自分はなにも取り柄のない人間で親戚のダーズリー夫妻から意地悪を受けていましたが、魔法界では闇の魔法使いから唯一生き延びた青年であると英雄扱いを受けます。

またホグワーツに入学すると初めてみた魔法の箒を誰よりも上手く乗りこなし、クィディッチというスポーツの代表選手に選ばれます。

周りからイジメられていて、自分の好きな物、得意な物も何もなかった惨めなハリーでしたが、魔法界では逆に英雄扱いを受け、好きな物をみつけて成長していきます。

特に賢者の石は1作品目という事もあり、ハリーも読者も初めて経験する事ばかりなので、全作品通して1番ワクワクする作品になっています。

親友との出会い

ハリーの生活が一変する理由として

初めてロン、ハーマイオニーという親友が出来たのも大きな要因です。今までハリーは従兄弟のダドリーにいじめられていた為、学校で友達が出来たことがなかったので、ホグワーツに入り初めて友人を作ることが出来ます。

ハリー・ポッターと賢者の石に限らず、ハリー・ポッターシリーズは友情も大きなテーマとなっています。

絵にかいたような優等生で真面目過ぎるが故にたまにうっとしいハーマイオニー、ユーモラスにあふれているロン、そして魔法界では有名であるが魔法界について何も知らないハリー。

この三人の掛け合いがとても面白くハリーポッターシリーズを魅力的なものにしています。

ハリーは初めて出来た友人とホグワーツで色々な経験をしますし、危ない経験もします。11才の少年が親友と出会い成長して行く様子は読んでいてワクワクします。

最後に

今回は私なりに「ハリー・ポッターと賢者の石」について、あらすじ、感想、解説を書いて見ました。

私にとって読書の楽しさを教えてくれた思い出の作品であり、当時夢中になって繰り返し読んだ作品です。大人になって読み返すと作品の懐かしさと共に当時の自分を思い出します。

冒頭でも書いた通りすでに完結した作品ですが、今の子供達にも是非読んでほしい作品なので、当時ハリー・ポッターに夢中になった親世代が改めてハリー・ポッターを読み返し、自分の子供にもハリー・ポッターをプレゼントしてほしいと思います。

ハリー・ポッターというと映画版もとても人気だと思いますが、映画作品は時間の関係上どうしてもダイジェスト版になっていますので、原作をまだ読んだ事が無い人は是非手にとって読んでみてください。

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