読書家が勧める悩んでいる人に読んでほしい本3選[感想]

読書

はじめに

人生に悩みはつきもの。仕事・恋・家庭・お金、数え上げたらきりがありません。

僕🍏は悩みがない人生なんて味気ないと思ってます。

悩むからこそ人生は楽しい。悩み、苦労、疲労、から得られるものは数多く有りますが、

楽しみ、喜び、歓喜、成功から得られるものは自身の自惚れと、もう少しで訪れる大きな失敗しかありません。

ただ、そうはいっても悩むのはつらいですよね。今回は悩んでる人に是非読んでほしい本を選んでみたので、今悩んでる方は参考にしてみてください。

1,人間とは何か:マーク・トウィン

老人と青年の対話形式で書かれた作品。

老人は青年に対し「人間は全く環境に支配されながら自己中心の欲望で動く機械にすぎない」と論証するところから始まります。

老人曰く我々は人生において何も決断などしてはいない。

①外的要因

②自身の精神的幸福

人間はこの二つの要因だけを考えそれをもとに、機械的に行動しているに過ぎない、と青年に説明します。

青年は老人に対し、行動力、克己心、慈悲の心は上記2つの条件に反し、人間に生まれる感情で決して我々は機械的に動く生物ではないと反論します。

みなさんもこれまでの人生を振り返ったときに何かしらの努力・行動を起こしてきたと思います。受験勉強、キツイ部活動の練習、ボランティア活動。

努力は自分で将来について考えて行うものであり決して機械的ではないと思うかもしれませんが

みなさんはどういう時に努力をしてきましたか

「大会で成果を出すため」「この大学にいきたい」「英語が喋れるようになりたい」「ボランティア活動を通して人の役に立ちたい」

・大会→大会があるという外的要因、そもそもその大会がなければ努力はしていない

・受験勉強→国がこしらえた受験制度という外的要因のため勉強をしたにすぎない

・英語の勉強→英語を勉強するキッカケはなにかしらの外的要因を受けて勉強をしようと思ったにすぎない

・ボランティア活動→活動を通して自身の喜び、幸福感を得るため

例えば貴方が今働いている会社を辞めて転職したいと思ったとしましょう。

その行動の原動力は今の会社に不満を抱いているためです。

満足していたらこの行動はおきません。「満足できない会社」という外的要因があったからにすぎません。

私たちは何か変化を起こすためや、何か自分の中で刺激を受けたから行動するのです。

何もないとこから自分でいちから考え自分で行動できるほど人間はできてません。

ボランティア活動、自己犠牲も自分の労働力を組織、社会に投資し、その見返りとして「他人の役にたてた」という幸福感を得てるに過ぎないのです。

朝起きて会社に行きたくないと思いつつ渋々会社に行く人はよく聞きますが、朝起きてボランティア活動行きたくないと言いながら渋々活動に参加する人は聞きません。

この説明だけ聞くとこの本は厭世的でひねくれた本に思うかもしれませんが、僕🍏はこの本を読んで心が軽くなり、悩んでいるのがバカバカしくなりました。

老人が提唱するこの説に対し自分がこれまで行ってきた努力、行動を否定されている気がして怒りや、否定の感情を抱く方もおられるかもしれませんが、マーク・トウィンが言いたかったのは

「人生はなるようにしかならない、人生とはそんなもん。」ということだと思います。

将来への不安・悩み、過去の後悔をリストにあげたらきりがないかもしれません。

ただ老人が提唱するように我々は①②の条件のもとで機械的に動くのでしかないのであれば

悩んでもしょうがないじゃないのでしょうか?今の自分がこうなったのも外的要因でしかないのであればこれ以上自分を責めるのも無意味です。

さぼり癖がある方も貴方が悪いのではなくさぼってしまう環境があったのが悪いのです。さぼれない環境にいたら嫌でも人間は行動を起こします。

僕は学生時代貧乏で納豆しか食べれず月の食費はだいたい3千円で過ごしてました。これは僕🍏の精神が強いわけではありません

お金が無い外的要因があったからこそ納豆を混ぜるという決断と行動を僕🍏に起こさせたのです。

人生の決断を自分でしてないのであれば、失敗は自分のせいじゃない、悩まず前をむきなさい。

僕🍏なりの解釈ですが人生に悩んでる方は是非読んでみてほしい一冊です。

対話形式なので読みやすいので普段本を読まない方にもオススメです。

2、自省録:マルクス・アウレーリウス

西暦160年のローマ帝国の哲学者であり、政治家でもあったマルクス・アウレーリウスが自分を律する為に書いた自省録。

本を開くと名言集みたいな感じで文章は短いですがその一つ一つの言葉の重みはすごいです。

僕🍏なんかより頭も賢くて、権力もあって、他人から崇拝されているような人でも僕🍏と同じように

朝起きるのが億劫だったり、他人・自分に怒り、自分に自信がなくなったり、情けなく思いながら人生を歩んだのかと思うと、マルクス・アウレーリウスでさへ

悩んで生きたんだから僕🍏が人生シンドイと思いながら生きていくのは至極当然なことだと思うことができます。

僕🍏が特に心にきた名言を抜粋させて頂きます。

「明けがたに起きにくいときには、つぎの思いを念頭に用意しておくがよい。「人間のつとめを果たすために私は起きるのだ。」自分がそのために生まれ、

そのためにこの世にきた役目をしに行くのを、まだぶつぶついっているのか。 

それとも自分という人間は夜具のなかにもぐりこんで身を温めているために創られたのか。

「だってこのほうが心地よいもの。」では君は心地よい思いをするために生まれたのか、

いったい全体君は物事を受身に経験するために生まれたのか、それとも行動するために生まれたのか。

小さな草木や小鳥や蟻や蜜蜂までがおのがつとめにいそしみ、それぞれ自己の分を果たして宇宙の秩序を形作っているのを見ないのか。

しかるに君は人間のつとめをするのがいやなのか。自然にかなった君の仕事を果すために馳せ参じないのか。「しかし休息もしなくてはならない。」

それは私もそう思う。しかし自然はこのことにも限度をおいた。同様に食べたり飲んだりすることにも限度をおいた。

ところが君はその限度を越え、適度を過ごすのだ。しかも行動においてはそうではなく、できるだけのことをしていない。

結局君は自分自身を愛していないのだ。もしそうでなかったならば君はきっと自己の(内なる)自然とその意志を愛したであろう。・・」

「君の肉体がこの人生にへこたれないのに、魂のほうがさきにへこたれるとは恥ずかしいことだ」

君がなにか外的の理由で苦しむとすれば、君を悩ますのはそのこと自体ではなくて、それに関する君の判断なのだ

我々の人生とは結局のところ我々の思考が作りあげるものに他ならない。

正に悩んでいる人にぶつけたい文章ばかりです。これを西暦160年に生きた人物が書いているのがすごいですよね。それと同時に我々の悩みは時代関係なく、どの時代でも人間は同じような悩みを抱えているということが分かります。

人類の大先輩から人生へのアドバイスを受けるのもいいんじゃないでしょうか

3,道は開ける:デール・カーネギー

この作品は僕🍏のバイブルとなってます。

人生に迷ったら何度もこれを読み返してきましたし、これからも何度も読み返すと思います。

この本はデール・カーネギーは自身の体験だけでなく、彼が受け持ったセールスマン向けの教室、多くの著名人へのインタビューや読書を通して

人間がこれまでどのような悩みを抱き、どのように悩みを克服してきたかをまとめあげている本です。

多くのエピソードを読みながらその改善策についても僕🍏は勉強になるのですが、それよりも何より

「悩んできた人間は強い」という事も学ぶことができます。この世ので幸福に生きている人は必ず一度は人生のどん底を味わい悩み、苦労しその後歯を食いしばって行動し幸福に過ごしています。この本で多くの悩みを読んでいると、貧窮による悩みもありますが、お金持ちだろうと悩みます。身長が高くても、低くても悩みます。

人間って本当に弱くて、無いものねだりで、強欲で悩んでしまう生物なんだと思います。

ただ冒頭でもかきましたが、悩みがない人生なんて味気ないと思います。悩みがあるからこそ、私たちは考えたり、行動したりすると思います。

そして胃潰瘍になるくいら悩んだとしても、時間が過ぎて当時を振り返ったとき、悩んだ結果今の自分がいるのではないかと、今の自分の幸福は過去の自分が本気で悩んだ上に立っていると気づけるはずです。

学生時代食べたいもの、買いたいものが何も買えず、ひたすら将来への漠然とした悩みを抱えながら納豆を混ぜていた僕🍏ですが、

今思うとあの時の経験値は間違いなく現在の僕🍏にとってかけがえのない経験値になっています。

ハードカヴァーで400ページを超えますが、悩みが多い現代人全員に読んでほしい一冊です。

さいごに

いかかでしたでしょうか

今回は悩んでいる人に読んでほしい本ということで3冊挙げさせてもらいました。

僕🍏はこれまでに本当にたくさん悩んできました。この記事を読んでいるみなさんもそうだと思います。人間として生まれたら、悩んで悩んで生きていくことになります。

上記にあげた本を読むと分かるのですが、悩みと時代は関係ないように思います。いくらITや技術が発達しても我々人間から悩みが消えることはありません。

既に生命を終えたような先輩達も私達と同じように、仕事・恋・家庭に悩んで人生を過ごしてきたに違いありません。僕🍏は悩んでいる人にまず言いたいのは悩んでシンドイ思いをしているのなら

後輩の特権として偉大な先輩たちが書き残した本を読むことで彼等がいかにして悩みとどう向き合い、どう分析しどう克服してきたのか読んでほしいです。そしてこの短いようで長い人生において悩んでいる時間は本当にもったいないと思います。

読書は人生においての攻略本みたいな役割もあります。悩んだら昔の偉人が書いたこの攻略本を読み自分の人生を変えてみるのも良いのではないでしょうか。

「 我々の人生とは結局のところ我々の思考が作りあげるものに他ならない。 」

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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